トライアスロンとは?

triathlonは、ギリシャ語で数字の「3」を意味する接頭辞tri- と「競技」を意味するathlon の合成語で、英語発音にならって「トライアスロン」と呼ばれています。
現在では、水泳(スイム)・自転車ロードレース(バイク)・長距離走(ラン)の3種目を、それぞれ距離とコースを設定し、1人のアスリートがその順番で連続して行う耐久競技を指します。

有名な宮古島トライアスロンや佐渡トライアスロン、アイアンマンレースは「ロング・ディスタンス」と呼ばれる長距離で、競技時間が10時間を超える場合が少なくないため、「鉄人レース」との認識が根強かったのですが、一般に開催されている大会の殆どが、「オリンピック・ディスタンス」と呼ばれるスイム1.5km、バイク40km、ラン10kmの距離で開催されており、制限時間も4時間程度で、一般の市民アスリートがたくさん参加致しております。さらには、オリンピックディスタンスの半分の距離で開催されるミニ大会や、1人1種目ずつ3人でタスキをつなぐリレー形式の大会もその気軽さから大変人気を集めています。

また、自転車競技のないスイム-ランの競技はアクアスロンと呼ばれ、自転車のコースが必要ないために、プールのある公園や小学校、遊園地などで夏場は頻繁に行なわれております。
さらには水泳の代りに第1ラン-バイク-第2ランの競技はデュアスロンと呼ばれ、それ専門の選手が現れるほど深く競技として浸透しております。

 

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